バイーア(Bahia)州の観光に役立つ情報まとめ
大西洋に面したバイーア州は、ブラジル文化発祥の地。音楽・歴史・美しい海が調和する情熱的な州で、世界遺産の旧市街や美しいビーチが訪れる人を魅了します。本記事ではバイーア州の観光情報を中心に、人気スポットやグルメ、治安状況、ベストシーズンなどを旅行者向けに分かりやすく解説します。
バイーア州の基本情報
州都:サルヴァドール(Salvador)
地域:北東部
面積:約 564,760 km²
人口:約1480万〜1500万人前後(2025年推定)
気候:広いので地域によって気候が少し違うが、熱帯性気候 が中心。平均気温 25〜28℃前後
空港:デペドロ・モンティーロ国際空港(Salvador – Deputado Luís Eduardo Magalhães International Airport)・ポルト・セグロ空港(Porto Seguro Airport)
バイーア州の人気観光スポット
・サルヴァドール旧市街(Centro Histórico de Salvador)
・ボンフィン教会(Igreja do Nosso Senhor do Bonfim)
・ポルト・ダ・バーハビーチ(Praia do Porto da Barra)
・ポルト・セグロ歴史地区(Centro histórico de Porto Seguro)
シャパダ・ディアマンティーナ国立公園(Chapada Diamantina National Park)
マップ
サルヴァドール (Salvador)

1549年にブラジルの最初の首都となった都市で、アフリカ文化とポルトガル植民地時代の歴史が色濃く融合した都市です。世界遺産の街並みや音楽、カポエイラ、独自の食文化が訪れる人を魅了します。
サルヴァドール旧市街(Centro Histórico de Salvador)

6世紀の植民地時代から残る街並みが美しい旧市街。ユネスコ世界遺産にも登録されたブラジルでも大人気の観光エリア。街全体に石畳の道・カラフルなコロニアル建築・バロック教会が並んでいて、まさにブラジルの歴史を体感できるスポットです。カポエイラやアフロ・ブラジル音楽のストリートパフォーマンスも楽しめます。
サルヴァドール旧市街(Centro Histórico de Salvador)の見どころ・アクセスを詳しく見る
ボンフィン教会(Igreja do Nosso Senhor do Bonfim)

サルバドールの中心地から少し離れた神聖な丘(Colina Sagrada)に立つ教会。特に有名なのは、フィタ・ド・ボンフィン(Fita do Bonfim)と呼ばれる色とりどりのリボンのお守りです。手首につけるものですが、教会の柵にリボンを結びつけて祈るのが観光客にも大人気の定番アクティビティです。
ボンフィン教会(Igreja do Nosso Senhor do Bonfim)のアクセス・営業時間を詳しく見る
ポルト・ダ・バーハビーチ(Praia do Porto da Barra)

サルバドールで最も愛されているビーチの一つ。海の透明度が抜群で、波がとても穏やかなのが特徴です。小さなお子様連れや、のんびり水に浸かりたい人にぴったりのビーチです。日没時には絶景の夕日を見ることができるのが魅力です。
ポルト・ダ・バーハビーチ(Praia do Porto da Barra)のアクセスを詳しく見る
ポルト・セグロ(Porto Seguro)

バイーア州南部に位置するこの街は、ブラジル最古の入植地のひとつであり、美しいビーチと豊かな歴史が融合する魅力の街です。街の中心部には植民地時代の建物が立ち並び、カラフルな街並みと小さな博物館を散策しながら、ブラジルの歴史と文化を体感できます。
ポルト・セグーロ歴史地区(Centro histórico de Porto Seguro)

ポルト・セグロの中心地から坂を登った高台に広がる歴史地区。1500年にポルトガルの船団が到達し、ブラジルの歴史が幕を開けた聖地です。ユネスコ世界遺産にも登録されているこのエリアは、時が止まったかのような静寂と、鮮やかな色彩に包まれています。
ポルト・セグーロ歴史地区(Centro histórico de Porto Seguro)の見どころ・アクセスを詳しく見る
トランコゾ(Trancoso)
ポルト・セグロの南にあるリゾート地。かつては静かな漁村だったが、現在は世界中のセレブやモデル、アーティストがバカンスに訪れる聖地となりました。素朴さと高級感の融合した雰囲気が魅力です。美しいビーチとパステルカラーのカラフルな平屋が人々を癒します。
トランコゾ(Trancoso)の見どころ・アクセスを詳しく見る
ポルト・セグロ(Porto Seguro)観光の参考になる別サイト
シャパダ・ディアマンティーナ国立公園(Chapada Diamantina National Park)

バイーア州の中央部にある巨大な国立公園。広大なテーブルマウンテン、断崖、渓谷、滝、鍾乳洞、天然プールといった多様な地形がひとつに集まった壮大なスポット。かつて鉱山地帯として栄えた歴史も持ち、今は自然保護区かつエコツーリズムの拠点として人気があります。アウトドア好きにはたまらないスポットです。
シャパダ・ディアマンティーナ国立公園(Chapada Diamantina National Park)の見どころ・アクセスを詳しく見る
バイーア州のおすすめグルメ
モケッカ・バイアーナ(Moqueca Baiana)
白身魚やエビ、タコなどをココナッツミルク、デンデ油、トマト、玉ねぎ、パクチーと一緒に土鍋で煮込んだ贅沢な海鮮シチュー。非常にコクがあってリッチな味わいです。
アカラジェ(Acarajé)
バイーアのソウルフード。すり潰したササゲ豆の生地を、デンデ油でカリッと揚げたお団子。真ん中を割って、エビやサラダなどを挟んで食べます。
コカーダ(Cocada)
削ったココナッツを砂糖、または練乳で煮詰めて固めたお菓子。非常に甘いですが、ココナッツのシャキシャキ感が病みつきになります。
バイーア州のお祭り・カーニバル・イベント
サルバドールのカーニバル(Carnaval de Salvador)
2月下旬〜3月初旬ごろに開催されるサルバドールのカーニバルは、世界最大級の参加型カーニバルとして知られ、リオとはまったく異なるスタイルが特徴です。巨大トラックが街を走り、その周囲で人々が音楽とともに踊り続けます。バイーア独自の音楽ジャンルアシェ(Axé)がこの祭りの主役です。観客席に座って見るのではなく、街全体が会場となり、観光客も地元の人も一体となって楽しむのが魅力です。
ボンフィン祭(Lavagem do Bonfim)
ボンフィン教会の階段を掃除する、バイーアで最も重要な伝統行事のひとつです。参加者は全員、平和を象徴する白い服を着用します。歴史地区から教会までの約8kmを、太鼓のリズムに合わせて行進し、最後にバイアーナたちが香水入りの水で教会の階段を清めます。
バイーア州観光のベストシーズン
総合的には9月〜3月頃がおすすめです。降水量が減り、カラッとした晴天が続きます。海の透明度も上がり、ビーチ観光に最適です。ただ、12月〜3月頃はブラジルの夏休み、そしてカーニバルと重なるため、どこも非常に混雑し、価格が跳ね上がるので注意してください。4月〜6月頃は雨が続きやすいですが、旅費は抑えられます。
バイーア州のおすすめ宿泊エリア
州都サルバドール(Salvador)を観光の中心と考えると、サルバドール半島先端のバーハ (Barra) エリアがおすすめです。観光客にとって最もバランスが良く、安全です。警察のパトロールが多く、レストランやカフェも豊富です。
バイーア州の治安状況・対策
バイーア州は文化や自然の魅力が高い反面、治安リスクも高めの都市であり、観光には注意が必要です。特に州都サルバドール(Salvador)はブラジル国内でも治安が非常に不安定な都市の1つです。夜間や観光エリア外では犯罪リスクが高まるため要注意。ただ、基本的な防犯対策を徹底すれば観光を十分に楽しめます。
対策
・貴重品は最小限に。多額の現金は持ち歩かない
・パスポートはコピーを携帯し、原本は宿泊先へ
・アクセサリーや腕時計などは身に付けない
・派手な服装は控える
・外でスマートフォンをいじらない
・夜道や人が少ない通り、細い路地は避ける
・移動は配車アプリを利用する
強盗に遭遇した場合は、決して抵抗せず、相手の要求に従うことが最優先です。相手が武器を持っているケースもあり、抵抗や逃走を試みると危険が高まります。


