サンパウロ州の人気観光スポットまとめ
サンパウロ州はブラジル経済の約3割を支える「ブラジルの心臓部」であり、近代的な躍動感と豊かな自然が共生する場所です。サンパウロ美術館(MASP)をはじめとした様々な文化施設も充実しています。数千ものレストランが軒を連ねる「美食の都市」としても知られ、その多様性は訪れる人々を飽きさせません。大都会を離れると、また違った魅力があり、多数の美しいビーチ、ヨーロッパ風の涼やかな山岳リゾートなどが楽しめます。
サンパウロの人気観光スポット
・アヴェニーダ・パウリスタ(Avenida Paulista)
・サンパウロ美術館(MASP – Museu de Arte de São Paulo)
・サンパウロ市立市場(Mercado Municipal de São Paulo)
カンポス・ド・ジョルドン(Campos do Jordão)
マップ
サンパウロ(São Paulo)
サンパウロ州の州都であり、南米を代表する都市サンパウロは、ビジネスとアートが融合する国際的都市。高層ビルが並ぶ中心街には、世界的な美術館や劇場、ショッピングスポットが集まり、夜もとても賑やか。様々な国の文化が混ざり合い、多彩な料理も楽しめます。活気あふれる都市の魅力を満喫できる、まさにブラジルの中心地。
アヴェニーダ・パウリスタ(Avenida Paulista)

州都サンパウロにあるメインストリート。全長約2.8kmにわたって高層ビル、美術館、カフェ、ショップが立ち並び、常に活気にあふれています。日曜日と祝日は歩行者天国になり、通り全体が巨大な公園のようになります。ストリートミュージシャンやマーケット、サイクリングを楽しむ人々で溢れ、サンパウロの熱気を感じられます。
必見スポット
・サンパウロ美術館 (MASP):西洋美術・ブラジル現代アートが豊富に展示されている
・イタウ文化センター(Itaú Cultural):現代アート・音楽・映像など多彩な展示を行う
・ジャパン・ハウス (Japan House São Paulo):隈研吾氏が設計に携わった、日本の現代文化を発信する拠点
・ショッピングモール(Shopping Cidade São Paulo):様々なブランドショップやレストラン、屋外テラスを揃える
※多くの施設が月曜定休日なので注意
アクセス
地下鉄:「Brigadeiro」、「Trianon–MASP」、「Consolação」駅などが最寄り
営業時間
施設ごとに異なるので事前確認が必要ですが、文化施設の場合はだいたい10時〜18時頃まで。
サンパウロ美術館(MASP – Museu de Arte de São Paulo)

赤い柱で支えられた大胆な建築が象徴的な、ブラジルを代表する近代美術館。夜はガラス面に光が反射し、赤い柱が浮かび上がる幻想的な姿に。夜景目的で訪れる人もいるほど人気。ルノワール・モネ・マティス・ゴヤ・エル・グレコなど、ヨーロッパ名画を約1万点以上を所蔵。南米の近代美術にも力を入れており、幅広い作品が見られる。世界初のガラス板のイーゼルに絵画を立てて展示する「透明イーゼル展示」という革新的スタイルが有名。絵の裏側まで見える展示は、訪れた瞬間に驚きを与えてくれます。
アクセス
地下鉄:Trianon–MASP駅からすぐ。アヴェニーダ・パウリスタ沿いにあります。
営業時間
火曜日:10:00〜20:00 水曜〜日曜:10:00〜18:00 月曜日:休館
チケット情報
水曜〜日曜は窓口でも購入できるが待つ可能性が高いので、オンライン購入がおすすめです。また、火曜日(終日)と金曜(夜)は無料日入館日のため、オンライン予約が必須です。チケットは公式サイトから予約できます。
MASP公式サイト
イビラプエラ公園(Parque Ibirapuera)

州都サンパウロの中心部にあるブラジルを代表する都市公園。面積約160万㎡の敷地内には、ブラジルを代表する近代・現代アートが展示されているサンパウロ近代美術館(MAM)、ブラジルにおけるアフリカ系文化・歴史・宗教・音楽などを学べるアフロ・ブラジル博物館(Museu Afro Brasil)、世界的建築家 オスカー・ニーマイヤーが設計したイビラプエラ音楽堂(Auditório Ibirapuera)などの施設があります。自然・アート・建築・音楽が融合した、都会の癒しスポットです。
見どころ
・様々な文化施設
・オベリスクと噴水ショー(Fonte Ibirapuera):夜に巨大な白い塔の近くにある大きな池で、音楽に合わせて水と光が踊る「噴水ショー」が開催される
・マルキーザ(Marquise do Ibirapuera):スケートボードやローラーブレードを楽しむ若者たちの聖地
アクセス
地下鉄:AACD–Servidor駅 から徒歩約10分ほど
営業時間
5:00〜24:00(深夜0時)
アドバイス
公園は非常に広大なため、園内のレンタルサイクルを利用するのがおすすめ!公園の門の近くにステーションがあります。
リベルダージ(Liberdade)

州都サンパウロ中心部にある世界最大の日本人街。赤い鳥居や提灯の街灯が並び、ブラジルにいながら日本の雰囲気を味わえる人気観光スポット。元々は20世紀初頭に多くの日本人移民が移り住み、現在ではアジア系(日・韓・中)文化の中心地。アジアの飲食店・雑貨店・食材店などが立ち並び、観光客にも地元民にも大人気。土日にはリベルダージ広場(Praça da Liberdade)で東洋市(Feirinha Oriental)が開催され、通りや広場いっぱいに屋台が並びます。また、アクセサリー・扇子・浮世風グッズ・イラスト・工芸作品なども販売されるため週末は大賑わい。
必見スポット
・ブラジル日本移民史料館:ブラジル日本文化福祉協会ビル内にある、移民の歴史を網羅した資料館
・東洋食品スーパー(丸海・商工など):日本の食材が所狭しと並ぶ巨大スーパー
アクセス
地下鉄: Liberdade駅 からすぐ
営業時間※月曜日は定休日のお店が多いので注意!
食材店・雑貨店・アニメショップなど:10:00〜18:00頃(お店による)
飲食店:11:00〜22:00頃(お店による)
東洋市(Feirinha da Liberdade):土日 9:00~18:00(祝日は開催されない場合が多い)
サンパウロ市立市場(Mercado Municipal de São Paulo)
州都サンパウロにある歴史ある中央市場で、新鮮な果物・チーズ・スパイス・ワインなど、ブラジルの食文化がギュッと詰まったグルメスポットです。名物は、市場の中央通路にある店舗で販売されているモルタデッラ・サンド(Sanduíche de Mortadela)。モルタデッラ(Mortadella)というイタリア発祥のハムを、たっぷり挟んだボリューム満点のサンドイッチです。フルーツコーナーではジャックフルーツ、パパイヤ、マンゴー、パッションフルーツなどあらゆる果物が販売されており、店舗によってはカットしてその場で試食が可能。スライスやカップ入り、またフレッシュジュースやスムージーとして提供してくれる店も多いので、歩きながら楽しめます。
アクセス
地下鉄: São Bento駅から徒歩約7分
営業時間
月〜土曜:6:00〜18:00 日曜・祝日:6:00~16:00
アドバイス
1階は非常に混み合うため、落ち着いて食事をしたい場合は2階のレストランエリアへ直行するのがおすすめです!
サントス(Santos)
州の海沿いにあるブラジル有数の港町。かつてコーヒー貿易で栄えた都市だが、現在は中心部にオフィスビルや商業施設、海沿いには高層マンションやホテルが立ち並び、都市的な利便性と海辺の開放感を両立した都市になっています。サンパウロからそんなに遠くないので、日帰りで楽しむことも可能です。
アクセス
サンパウロからタクシーやUber・99などで約1時間半〜2時間/バスで行く場合はサンパウロ・ジャバクアラ(Jabaquara)バスターミナルから乗って約1時間40分。
ゴンザガ・ビーチ(Praia do Gonzaga)
サントスの中心的なビーチで、周辺にはショッピングモール・ホテル・レストランが集まり、観光客や地元の人で賑わいます。海岸沿いには美しく整備されたプロムナード(遊歩道)が続き、ココナッツ並木と芝生が広がり、散歩やサイクリングに最適です。
見どころ
・世界最大の海浜庭園:ギネス記録にも認定された、ビーチに沿って約7km続く海浜庭園
・旗の広場 (Praça das Bandeiras):ビーチの目の前にある、ブラジルの各州の旗が掲げられた広場
その他サントスの人気ビーチ
・Praia do Boqueirão
・Praia do Embare
・Praia da Aparecida
アクセス
サントス・バスターミナル(Terminal Rodoviário de Santos)から市内バス・タクシーやUber・99などで約10〜15分
コーヒー博物館(Museu do Café)
20世紀初頭の荘厳な建物を利用した博物館で、ブラジルのコーヒーの歴史を学ぶことができます。併設カフェでは本格エスプレッソや限定ブレンドが味わうこともできるので、コーヒー好きにおすすめのスポットです。
アクセス
サントス・バスターミナル(Terminal Rodoviário de Santos)から市内バス・タクシーやUber・99などで約10分
営業時間
火~土 9:00~17:00、日 10:00~17:00(月曜休館)
チケット情報
博物館の窓口でチケット購入可能です。土曜日は入場無料です!
ペレ博物館(Museu Pelé)
ブラジルを代表する伝説のサッカー選手ペレの功績を紹介する博物館。サントスFC時代の展示が中心で、ユニフォーム、映像、トロフィーなどが展示されています。入場は無料です。1階にはショップ・カフェなどもあります。コーヒー博物館の近くにあるためセットで観光するのがおすすめです。
アクセス
サントス・バスターミナル(Terminal Rodoviário de Santos)から市内バス・タクシーやUber・99などで約10分
営業時間
火〜日:10:00〜18:00(月曜休館)
グアルジャ(Guarujá)

サンパウロ州を代表する高級ビーチリゾート。サントスの対岸に位置し、美しいビーチとリゾート感あふれる街並みで、週末の旅行先として高い人気を誇ります。白い砂浜と透明度の高い海が魅力で、高級ホテル、リゾートマンション、レストランも充実しています。特に、街の中心部のピタンゲイラス・ビーチ(Praia de Pitangueiras)は都市機能とビーチリゾートが融合したエリアで、観光客・地元客ともに利用される大人気スポットです。
見どころ
・Acqua Mundo:グアルジャ最大級の人気水族館
・Forte dos Andradas:海を望む歴史的な要塞で、展望スポットとしても人気
人気のビーチ
・ピンタゲイラスビーチ(Praia de Pitangueiras):グアルジャで最も有名なビーチ
・エンセアダビーチ(Praia da Enseada):全長が長い開放的なビーチ
・アストゥリアスビーチ(Praia das Astúrias):ローカル感のある比較的静かなビーチ
アクセス
サントスのPonta da Praia(ポンタ・ダ・プライア)にあるフェリーターミナルからフェリーで約15分(待ち時間除く)
アドバイス
近いのでサントスとセットでの観光がおすすめです!
カンポス・ド・ジョルドン(Campos do Jordão)

サンパウロ州内陸部、標高約1,600mに位置する山の中の観光都市。そのヨーロッパ風の街並みと涼しい気候から、「ブラジルのスイス」とも呼ばれています。登山というより軽めの自然散策・ハイキングなどを楽しめるスポットです。街の観光の拠点はカピヴァリ地区(Capivari)で、レストラン・カフェ・ワインバー、また、お土産店やチョコレートショップが充実しています。美しい山岳景観を望みながら絶品グルメを体験できるのが魅力のスポットです。
見どころ
・ドゥーシャ・デ・プラタ滝(Ducha de Prata):散策に人気の自然スポット
・アマンチキール庭園(Amantikir):世界各国の庭園様式を楽しめる庭園
・モロ・ド・エレファンチ(Morro do Elefante):街を一望できる展望スポット
アクセス
サンパウロのチエテ・バスターミナル(Terminal Tietê)から直行バスで約3〜3.5時間
ベストシーズン
6〜8月(冬):観光の最盛期、雰囲気重視、4〜5月/9〜10月:混雑が少なく過ごしやすい
観光の参考になる動画